2年前の出産(鉗子分娩)に8万円弱の保険金が降りた話

鉗子分娩でついた傷 暮らし

こんにちは。ユイリ(@kodure_yuilish)です。

最近、「吸引分娩で保険金が降りた」という口コミをネット上で目にしました。

私は2年前、吸引分娩と似た”鉗子分娩”(かんしぶんべん)という方法で息子を出産しています。

「え、吸引分娩で保険金が降りたなら、私の鉗子分娩でも保険金が降りるんじゃ?」

と思い、問い合わせたり請求してみたりした結果をここでまとめておこうと思います。

そもそも鉗子分娩とは

鉗子分娩も吸引分娩と同じように、子宮口が全開大になってから行う分娩方法です。
鉗子は、金属製の2枚のへらを合わせたような形の器具で、その器具で赤ちゃんのあごから頭にかけての部分を挟み、ママのいきみと同時に医師が赤ちゃんを適切な方向に誘導し、引き出します。赤ちゃんの頭にうっすらとあとが残ることがありますが、時間がたてばきれいになおります。
帝王切開が間に合わない場合には、鉗子分娩は大きな助けになります。ただし、鉗子を使うには熟練したテクニックが必要なので、鉗子を使う医師は少なくなってきています。吸引で無理なときは、帝王切開分娩に切り替えるケースもあります。

引用:たまひよ 出産用語辞典

要するに、なかなか出てこない赤ちゃんを、

先っぽに板がついたハサミのようなものでつまみだしたということ。

産まれた息子はつまみ出された際におでこに傷がつき、

例えるならばハリー・ポッターみたいになっていましたが(笑)、入院中に治りました。

鉗子分娩でついた傷

↑生まれたての息子。おでこに傷があります。

出産した病院の助産師さんにも、「最近は減っている分娩方法」と言われたのですが、

それはどうやら本当のようで、「鉗子分娩 保険金」などで検索しても、

体験談が全然出てこないのなんのって…!!

貴重な鉗子分娩仲間のためにも、この記事を書こうと思った次第です。

そもそも普通、出産時に保険は適用されるのか

適用される可能性のある保険については、大きく分けて、

・公的な保険(国民全員が加入しなければならない健康保険または国民健康保険)

・民間の保険(上記で保証しきれない費用を保証する目的で自ら加入する医療保険)

の2種類が考えられます。

 

まずは公的な保険(健康保険)について見ていくと…

自然分娩とは、医療介入をせず、自然の流れに沿った出産のことをいいます。一般的に、自然分娩の費用は40~80万円程度といわれており、原則として健康保険が適用されないため、入院費などもすべて自費となります。

引用:アフラック

 

基本的に妊娠・出産は、公的な健康保険は適用されませんが、医療行為とみなされるものに関しては、通常の医療と同じように保険が適用されます。次のようなものは適用となります。

  • 妊娠高血圧症候群、重度の悪阻(つわり)、貧血などに対する医療
  • 帝王切開分娩の手術費
  • 陣痛促進剤、吸引・鉗子分娩出術費用

引用:アフラック

要するに、医療介入のない自然な出産に関しては、健康保険が適用されません。

逆にいうと、医療行為とみなされた場合は、健康保険が適用されます。

 

それでは次に、民間の保険(医療保険)について見ていくと…

民間の保険であてはまるとすれば医療保険です。加入している医療保険によっては、給付を受けることができますが、自然分娩では、ほとんどの場合適用されません。多くは帝王切開分娩により出産した場合の入院給付金、手術給付金が適用の対象となります。医療行為を介した出産は基本的に保障されると考えられますが、保険によっては医療行為であっても保障の対象とならないものもあるため、事前に確認したほうがよいでしょう。

要するに、健康保険同様、医療介入のない自然な出産(自然分娩)に関しては適用外。

逆にいうと、医療行為とみなされた場合、加入している保険によっては適用される可能性が。

 

では私の場合は…?

まず、公的な保険(健康保険)に関しては、もし適用になっていたならば、

退院時の清算で3割しか負担していなかったはず…??

正直、2年前のことなので、どうだったか覚えていません!!

でも、会計時に「あれ、思っていたより安いな」と思った記憶がうっすら…!もしや…?

 

次に、民間の保険(医療保険)に関しては、加入している保険会社に電話して聞いてみました。

〔1〕鉗子分娩で医療保険が適用になる可能性はあるか

〔2〕2年経過しているが大丈夫か

この2点について質問したところ、以下の通り回答をいただきました。

 

〔1〕健康保険が適用になっていた場合は、医療保険の適用になる

〔2〕2年前の出産でも、病院からの診断書があれば大丈夫

 

ただし!

手術(鉗子分娩)だけでなく入院日全てが健康保険適用になっていた場合は問題ないけれど、

もし手術(鉗子分娩)だけ適用だったり、入院1日だけが適用だったりなど、

適用になっていた範囲が狭い場合は注意してくださいとのこと。

(診断書を貰うために支払う料金の方が、おりる医療保険の金額より高くなる可能性がある)

 

ということは、全く記憶にない「健康保険が適用になっていたかどうか」の事実を、

まずは確認しなければなりません。

手元にわかるものが残っていればいいものの、2年前のことなので見つからず…。

 

でも、出産した病院に問い合わせたところ、教えてもらえました。

私の場合は、入院7日間+手術(鉗子分娩)のすべてが健康保険適用でした!

そこで、2年前のことでも診断書を出してもらえるか、

そのうえ飛行機距離に住んでいるため郵送でやりとりしたいがお願いできるかを聞くと、

大丈夫ですよとのこと。ありがたい…!

給付された金額は…

私が医療保険に加入している会社は、診断書の書式が決まっていたため、

それを取り寄せ、出産した病院に返信用封筒を添えて送付。

同時に病院から指定された口座に診断書の料金&返送料を振り込みました。

(この辺は、出産した病院が近い方は手渡しでやりとりできると思います)

 

そして待つこと2週間弱。手元に診断書が!

この診断書と、医療保険の保険証券と、身分証明書を持って、保険会社の窓口へ。

(この辺は、保険会社によって違うかもしれませんが…)

 

書類を渡し、待つこと数日。無事保険金が支払われました!

金額はきっと、加入している医療保険の内容によって差があることと思いますが、

私は7万6500円が給付されました。結構大きい額…!

保険会社の回し者ではないけれど

生まれて初めて保険金を請求して給付されるという経験をしたところで思ったのは、

「どうせいつか入るならと、妊娠前に加入していてよかった!」

「2年前のことだからと諦めずに確認してみてよかった!」でした。

 

もし保険に加入しようか迷っている妊娠前の女性の方がいるならば、

どうせいつか入るなら妊娠前にぜひ!とおすすめしたいです。若い時に入る方が安いですしね。

 

そして、出産時に鉗子分娩またはその他医療行為にあたりそうなご経験をされた方、

加入している医療保険があれば、給付されるかぜひ確認してみてください!

2年前のでも給付された例がここにありますので…数年前でも試してみる価値あり!?

 

子育てはお金がかかりますので、少しでも家計の足しになりますように。。。

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